はいさい!!kaipenでございます。
実は私、美味しい沖縄そばのお店をopenさせたくて絶賛修行中でございます。おばさま達に、こき使われながら頑張っています。
飲食店を開きたい場合には、まず調理師免許が必要!だと思っていたのですが、なんと!食品衛生責任者の資格を取れば、お店を開く事が出来るそうなんです。
開業する規模にもよりますが、収容人数が30人以上だと防火管理者の資格も必要となるみたいですので、大きく店舗を構えたい人は防火管理者の資格も取っておきましょう。
僕も勘違いをしたのですが、食品衛生責任者と食品衛生管理者は違います。食品衛生責任者はほとんどの人が取れると思いますが、食品衛生管理者の場合は国家資格です。
食品衛生管理者の詳しい情報は、厚生労働省のHPに記載されています。食品衛生管理者の資格要件は結構ハードルが高いです。
食品衛生責任者の資格を得るには、各都道府県で実施されている食品衛生責任者養成講習会を受講しなければなりません。受講するには、各都道府県の食品衛生協会に事前に申し込みをしないといけません。地域によって、申し込み方法が違ってくるようなので、問い合わせをした方がいいですね。
僕の地域の場合、電話での申し込みが出来ないという事なのでパソコンから申し込み用紙をダウンロードして、必要事項を書いてファックスで申し込みをしました。やり方も親切丁寧に教えてくれたので、まずは問い合わせをした方が良いでしょう。
結構、受講をする人が多いので早めの申し込みをしていた方が良いですね。ここ沖縄では、今年の受付はほぼ終了しているみたいです。(令和元年10月4日現在)
食品衛生責任者の講習を受けて来ました!!(^▽^)/
午前9時30分に受付開始だったので10分前には着いたのですが、すでに多くの人が・・・・。老若男女問わず、いろんな方がいました。
結構、人気があるんですね!
講習会の内容としましては、
- 衛生法規(食品衛生の法律)・食品衛生学が約2時間
- 公衆衛生学(環境衛生と健康)が約1時間
- 食品衛生学(食中毒予防と衛生管理)が約3時間
途中、昼食や休憩をはさみながら約6時間も勉強します。
テキストとスライドを使いながら講習は進んでいきますので、目が悪い人は眼鏡を持参して行った方が良いですね。筆記用具やノートなども持って行きましょう。
中でも、印象に残ったのが食中毒の種類の多さ!
昨年、有名になったアニサキスや病原大腸菌(o-157など)の殺菌や予防対策など大変勉強になりました。
睡魔との戦いに勝利した後は、修了証交付式が始まります。一人づつ名前を呼ばれ食品衛生責任者養成講習会修了証明書が手渡されます。
この証明書は、営業許可申請時に必要なので大事に保管して下さい。
あと、講習後に開業したお店などに貼るステッカー(食品衛生責任者のプレート)も販売していますので、買った方が良いかもしれません。
食品衛生責任者養成講習会修了証明書を手渡された時、夢の第一歩を踏み出した感があり、明日からまたおばさま達と頑張ろう!!って気持ちになりました。
飲食業を開業しようとしている方は、ぜひ食品衛生責任者の資格を取ってみては!!
ちなみに、栄養士や調理師免許などの資格を持っている人は、食品衛生責任者の講習の知識を得てるという事で、免除になるそうです。気になる人は、講習を受ける前に相談した方が良いですね。
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